未来の食卓

「未来の食卓」というフランスのドキュメンタリー映画を見てきました。
原題は「Nos enfants nous accuseront」。直訳すると、私たちの子供が私たちを告発するだろう。というかんじ。
~全ての学校給食を自然の味(オーガニック)にしようと、南フランスの小さな村が立ち上がった。~という宣伝文句。
南仏の風光明媚な小さな村の村長が、村の小学校の食事と老人ホームに供給する給食をオーガニックの食材を使った料理にすることに決める。その取り組みと、問題を提起する世界的な学会の映像、従来の農薬を使った農業に従事する農家の人たちの苦悩、純粋にオーガニックでつくった野菜をおいしいと喜ぶ子供の笑顔・・・などを中心にドキュメンタリーは進んでいきます。
まず、一大決心をした村の村長さんの熱い信念に感動。 フランス人には、なにか大きい流れに反抗しようとする人が必ずいて、そういう少数意見にも耳をかたむけ、賛成できればそれが少数派でも臆することなく実行する気質があると思います。
農家の人たちは、農薬の中で仕事を続けることによって健康を害している人が少なからずいて、みんな問題にきずいている。まずは、小学校の食事をオーガニックな食材と加工品を使わない料理にしていくと決める。すると、子供が家庭で給食がおいしいということを語りだすと、親も興味をもって・・・。村のみんなが、この取り組みについて笑顔で語りだす。
「確かにオーガニック食材は高いけど、スーパーでなんでもかんでも買い物したり、加工品も買わなくなったから、出費は変わらないし、以前より合理的になったわよね」
なんて、主婦たちの会話もなんか楽しそう。
銀座のシャンテシネは今度の金曜日で上映終了とのことですが、ぜひ多くの人に見てもらいたい(できれば、NHKあたりで放映してもらいたい)映画でした。堅苦しさとか重苦しさじゃなくて、さわやかな後味の映画です!






















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